メディアの流れが「外」に向かっている今、
インターネットの情報を素早く「外」で触れることができるようになった
それが一番大きなマイルストーンだと思う。

高城 剛 高城 剛(たかしろ つよし)
映像作家/DJ
日大芸術学部在学中に、映像作家として、デビュー。六本木ヒルズのCMやルイ・ヴィトンのアニメーションなどの映像プロデュースや、NIKE・AirMAX、ソニーAIBOなど話題の商品の立ち上げを数多く手がける。近年は、DJ/リミキサーとしても国際的に活躍し、ロンドン、パリ、イビザ、台北、上海などでプレイ。2005年英国ベストトラック「Most Precious Love/Blaze」のリミックスをKingSteetSoundからリリース。また、DJとVJを同時に行うDVJとして、ユニヴァーサル/DefJamより、「HyperRainbowDVD」をリリース。5.1chサラウンドミックスなど、常に新しい表現を提案し続けている。
また、日本の近未来を描いた『ヤバいぜっ!デジタル日本』(集英社)は、2006年のベストセラーとなる。最新著作『「ひきこもり国家」日本』(宝島新書)が現在絶賛発売中のほか、今夏には温暖化をテーマにした著書「サヴァイブ!南国日本」(集英社)を7月26日に刊行。
──ハイパーメディア・クリエイターとして高城さんは、常に最新のデジタルツールをいち早く使われてきたと思われますが、イー・モバイルの登場はどのように捉えていらっしゃいますか?
 
高城 近年、メディアの流れは全部、「外」に向っていると思います。例えば、テレビであればワンセグであるとか、当然パソコンはデスクトップよりノートパソコンであり、電話は携帯へと、言うまでもなくですよね。インターネットを素速く「外」で見られるツールというのは、今までなかったわけで、イー・モバイルが登場したことで、インターネットの情報をどこでも瞬時に「外」で触ることができるようになった。それが一番大きなマイルストーンであると思います。

今までは、コンピュータがある場所に自分が行くというのがすべてだったけど、そうでなく自分がいる場所に情報がくるということに変わった。それが一番大きいのではないでしょうか。テキストくらいなら、携帯でも充分でしたが、大きな画像や音楽、動画などは、このくらいの「見えない太い線」がないとやっていけない。僕の仕事は、大容量の動画を扱いますから、もってこいのツールですね。

僕は、データカードは常に一番速いものを使っているんですよ。イー・モバイルは待ってましたという感じですね。今はコレです。もし、これより早いものが出たら正直それを使います。だから、もっと速くなってくれることを望んでます。まだ、僕にとってはちょっと半端な速さなんですよ。



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